2016-03-10
運動療法は大切です
稲沢市祖父江町のBodyDesignProject(ボディデザインプロジェクト)です。
いつもトレーニングばかりのブログ??になってしまってます・・・戸川です。
実は、正真正銘のセラピストでもあるのです。
60代の女性患者さんが来院されて、今日で3回目。
非常に痛みが強く、悩んでおられました。
1回目の施術では、現状の把握と考えられる原因を提案させていただき、患部に対するアプローチを行い、セルフケアを提案させていただきました。
2回目の施術では、マルアライメントの是正、歩行周期の確認を行い、患部外の修正エクササイズを実施・指導いたしました。
本日3回目!
患者さん本人から喜びのお言葉を頂きました。
「ねぇ、先生。すごく良くなってないですか??」
戸川 「本当ですね!!どうされたんですか?」
「教えていただいた、エクササイズとケアを毎日欠かさず行いました。」
戸川 「ありがとうございます。○○さんの頑張りのおかげですよ!私はそのお手伝いをさせていただいただけです。」
本人も認めるほど腫れていた、足首の腫れ、足の浮腫みがかなり改善され、痛み自体もものすごく軽減したそうです。
良い結果が生まれたことに、お互い共有し喜び、本日もケアをさせていただきました。
今回の患者さん、あまりの痛みにペインクリニックによる痛みの緩和(ステロイド注射)を図ったり、近所の接骨院で物理療法を実施していたそうですが、変化を感じることなく悩んでいたそうです。
そして当院来院。
外観でも分かりにくく、初めての来院はものすごく緊張するものです。
これはどの治療院・接骨院でも同じこと。
BodyDesignProjectに行ってみようと思っていただけたことに感謝です。
私自身一人の患者さんと本気で向き合うために、通常の接骨院ではなく、完全予約制にしたこと本当に良かったと思います。
今回の患者さんは、何とかしたいという気持ちが全面に出ていました。
私自身も宿題を2つ提案させていただいたのですが、本気で取り組んでいただけて何よりです。
患部の痛みには様々な原因が隠されます。
勿論、ほかに原因があり、結果その場所に症状・痛みとして出ていることも。
患者さん自身の重心位置、日常動作、関節可動性、動的安定性を評価し、皮膚、筋腱滑走と筋膜、関節の機能改善を試みただけです。
手技によるインバランスの是正を行い、そこから修正エクササイズです。
運動・動作の再構築には、関節の可動性・安定性は勿論の事、協調性の獲得も必要不可欠です。
そして、効率化された良い状態での反復練習。
脳内運動プログラムの是正が、一番大変なのです。
そう!統合的なアプローチ!
私自身が目指す、セラピストでありトレーナー像。
7月にも新たにセミナーに参加する予定です。今月も楽しみなセミナーがあります。
生涯学び続け、技術のブラッシュアップを行います。
まだまだ課題山積みですが、新たな職場!
まずは1日1日を大切に身体のデザインもしつつ、学び・磨き、貴重な1年にしていきます。